人工琥珀用松脂ブロック

松脂のブロックです。

人工琥珀を作る材料です。
人工琥珀については『鉱物のレシピ』、『標本BOOK』などに掲載しましたので詳細は本をご覧ください。

本には鍋で溶かしてシャーレや硝子壜に入れています。
乾燥させた昆虫やドライフラワー、蝉の翅などをいれると標本っぽくなります。
温度変化に弱いのでシャーレより壜のほうが長持ちします。
シャーレの場合はフタをして表面が乾燥しないようにすると、若干長持ちしますが、何年も同じ状態を保つのは難しいかもしれません。

『標本BOOK』で作ったものをフタもせずに放置したものがあるので、
これの表面をバーナーで炙ってみたり、修復できるかどうかは、きらら舎一号館のほうでチャレンジします。

鍋はフッ素コーティングをしていないものをお使いください。

また、溶かす際に温度を上げすぎると煙が発生します。この煙を吸わないように注意してください。
必ず換気をして、マスクを着用してください。

煙が上がりそうになったら火からおろして、濡れふきんなどの上に置いて温度を下げて、余熱で溶かすようにします。

温度を上げると色が濃くなります。

溶かした松脂はできるだけ一度に使い切るようにしましょう。
あるいはわざと何度も加熱して焦げ色にして色を使い分けてもよいですが、濃くなりすぎると中に入れたものが見えにくくなります。

溶かした松脂は高温なので、熱に弱い容器や内容物は避けてください。


欠片のサイズは取り出した時によります。全体でおよそ100ｇとします。
細かいものが多くなってきていますので写真のような大きな塊ではない場合もあります。
予めご了承ください。

※ 発送方法で「店頭受取」を選択した場合はメッセージなどからご来店日を一か月以内でご連絡ください。